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【リースのメリット・デメリット】

2016.1.5

クリニック、診療所、歯科医院などの医療機関が設備を

導入する際のファイナンスには、

自己資金、金融機関借入のほかに、リースが多く活用されます。

そこで、ここではリースのメリット・デメリットについて紹介していきます。

【メリット】
〇資金に余裕が生まれる
リースの場合、一時的に多額の資金はいりません。
つまり、比較的長期間リースを受けることが可能ですので、1回あたりの支払額は少なくてすみます。

〇機械設備などの陳腐化が防げる
技術革新サイクルの早い機械設備などを購入した場合には、法定耐用年数に達しないうちに、

経済的寿命が尽きてしまうことがしばしばあります。
このような場合、リースでは、機械設備などの経済的寿命に合ったリース期間を選択することができますので、陳腐化した機械設備などを持ち続けることが避けられ、容易に新しい機械設備に転換できます。

〇事務上の簡素化により、労働力が削減できる
リースの場合、リース料の支払だけになり、事務上処理上大幅な簡素化が可能になります。

〇金融機関からの借入枠が残る
銀行などからの借入枠は残ります。

 

【デメリット】
●コスト高の負担となる
金利・税金・保険料・手数料などが含まれますので、通常は割高となっています。

●補助金や優遇税制が受けられない
リースでは所有の固定資産とはならないため、ものづくり補助金などの補助金や特別償却などの税務上の恩典を受けることはできません。
ただし、資産によっては、一定の要件のもとにリース費用の総額を基準として税額控除が認められる場合があります。

●取替えが禁止されている
中途解約が原則として禁止されていますので、リース資産を自由に取り替えることはできません。

これらのメリット、デメリットを検討し、うまくリースを活用していただければ幸いです。

Author:admin|Category:お知らせ

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