DAO(分散型組織)とは?特徴や問題点などをわかりやすく解説

生徒Aさん生徒Aさん

DAOってなに?

生徒Bさん生徒Bさん

DAOってどんな特徴があるの?

そのような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

DAOとは、自立分散型組織という意味で、管理者がいない組織のことを指します。ブロックチェーン技術の向上によりDAOが成立するようになりました。

今回は、「DAOとは何か」「DAOのメリット・デメリット」「DAOの参加方法」など細かく解説をします。

DAOについて深く知りたい人は、本記事をぜひ最後まで読んでみてください。

目次

DAO(分散型自立組織)とは?

DAO(分散型自立組織)とは?

DAOとは、Decentralized Autonomous Organizationの略で、分散型自立組織という意味です。

自立分散型組織とは、管理者がおらず、参加者が平等に事業やプロジェクトに関わることができる組織のことを言います。

一般的な組織では、社長・部長・課長などの管理者がいて、その下に社員がいるという構造です。事業やプロジェクトを進めるのも管理者であることが多いです。

しかし、分散型自立組織には管理者がおらず、参加者が意思決定に加わり、事業やプロジェクトを動かします。

参加者が意思決定に加わるために所有するのが、ガバナンストークンというものです。ガバナンストークンとは、意思決定に関わるための投票権としての機能を持ちます。

DAOの4つの特徴・メリット

DAOの4つの特徴・メリット

ここからは、DAOの特徴・メリットを4つ解説します。管理者がいない組織ならではの特徴・メリットが存在します。

それぞれについて詳しく解説をします。

誰でも運営メンバーとして加われる

DAOは、誰でも運営メンバーとして加われるというメリットがあります。

一般的な組織の場合、運営メンバーに加わるためには試験や面接などがありますが、DAOにはそのようなハードルがありません。

DAOは、参加者が全員平等に関わることができる組織です。

年齢・性別・国籍・能力などは関係なく、ガバナンストークンを所有すれば誰でも運営に関われます。

運営における透明性が高く不正が起こりにくい

DAOは運営ルールや財務状況などがいつでも誰でも確認できるため、透明性が非常に高いです。

また、DAOではルール変更などの意思決定がどのようになされたかも公開されます。

一般的な組織だと、社員には公開されていない運営ルールがあります。財務状況については、社員には知らされないことがほとんどです。

しかし、DAOは現状の運営状況が分かり、変更の際も経緯が見れるので透明性が非常に高く不正が起こりにくい組織になっています。

ガバナンストークンを持つことで意思決定に関われる

ガバナンストークンを持つことで、DAOの運営の意思決定に関われます。

一般的な意思決定は、社長・部長・課長などの管理職が行います。しかし、DAOでは管理者がいないため、参加者が投票をしたうえで意思決定が行われます。

DAOでは、ガバナンストークンが投票権としての役割を持ちます。

ガバナンストークンを発行することで資金調達ができる

DAOにおいてガバナンストークンを発行することで、資金調達にも繋がります。

ガバナンストークンを持つことは、会社でいう「株を持つ」という状態と同じです。DAOのプロジェクトに賛同した投資家たちは、発行されたガバナンストークンを購入します。

投資家にとっては、会社でいう株を持った状態になるため、プロジェクトがうまくいけば利益をもらえるというメリットがあります。

発行者は、投資家からガバナンストークンを買ってもらうことで資金調達になるということです。

DAOの3つの問題点・デメリット

DAOの3つの問題点・デメリット

次はDAOの問題点・デメリットについて解説します。

DAOに限った話ではありませんが、どのような組織にも問題点・デメリットは存在します。

それぞれについて詳しく解説します。

法律の整備が不十分

日本ではDAOに関する法律がないため、DAOを利用して何かトラブルが発生しても法的なサポートはありません。

ブロックチェーン技術に対する法制度は、整っていない国が多いのが現状です。ただし、アメリカなどの一部の国では少しずつ法制度が整ってきています。

日本での今後の法整備は注目されています。

意思決定に時間がかかる

DAOは、管理者がいないため参加者が平等に組織運営に関われることがメリットだとお伝えしました。

しかし、この民主的な方法は、ガバナンストークンの投票と集計が必要になるため、意思決定までに時間がかかるというデメリットがあります。

詐欺目的の参加者に注意が必要

DAOには詐欺目的の参加者もいるため注意が必要です。

「言われるがままにしたら資産が流出した」というケースも発生しています。

他にもNFTを売りつけたり、コミュニティでの活動を強要してくるケースもあります。DAOに参加しているからと言って、知らない人を信用しすぎないよう注意しましょう。

DAOの代表的な4つのビジネスモデル

DAOの代表的な4つのビジネスモデル

DAOはたくさんありますが、その中でも代表的なものを4つ紹介します。

DAOの代表的な4つのビジネスモデル

それぞれについて詳しく解説します。

Maker DAO

Maker DAOは、DeFi(分散型金融)プロジェクトの1つです。ステーブルコインである「DAI」の発行と管理を行います。

また、Maker DAOの意思決定に関わるためのガバナンストークンとして「MKR」があります。

Maker DAOの特徴は、米ドルと連動しているため価格変動が比較的少なく、安定した価値があることです。

Pleasur DAO

Pleasur DAOは2021年に設立され、アート・音楽・写真などのデジタルコンテンツを組織で共同購入することを目的としています。

1人では購入することが難しい高価なNFTを共同で購入するため、購入ハードルが下がるのがPleasur DAOのメリットと言えます。

また、NFT愛好家が集まるため、さまざまな情報共有が可能です。

Nouns DAO

Nouns DAOは、NounsというNFTを管理・運用するDAOです。Nounsは、32×32ピクセルのドット絵です。

1日に1体のNounsが自動で生成され、オークションにかけられる仕組みになっています。

Nounsを所有していれば、組織の意思決定に参加できます。たくさんのNounsを所有している人の意見が尊重される仕組みです。

ただし、Nounsの価格は高騰しており、参入障壁が少し高くなっています。

Ninja DAO

Ninja DAOは、仮想通貨関係のインフルエンサーであるイケダハヤト氏が立ち上げたDAOです。忍者をモチーフにしたNFTコレクションで、日本で最も人気のあるDAOのうちの1つです。

DAOは海外で作られることが多いですが、Ninja DAOは日本で作られました。そのため、日本語で他の参加者とコミュニケーションを取ることができます。

また、初心者向けの教育コンテンツもあるため、NFTについてあまり知らない人でも安心して利用できます。

DAOに関連する3つの銘柄

DAOに関連する3つの銘柄

DAO関連の仮想通貨銘柄はたくさんありますが、その中でも有名な3つの銘柄を紹介します。

DAOに関連する3つの銘柄

    それぞれについて詳しく解説します。

    BitDAO

    BitDAOは、海外取引所のBybit(バイビット)が主体となっているプロジェクトです。DeFiやNFTなどの分野における、新しいブロックチェーンプロジェクトを支援することを目的としています。

    特に、DeFi市場のインフラ整備を目的としています。

    BitDAOは、Bybitが主体となっているため注目度が高く、数々の著名人からの出資を受けています。出資者の代表例で言うと、PayPal創業者のピーターティール氏です。

    今後の価格向上が期待されています。

    仮想通貨名 BitDAO
    ティッカーシンボル BIT
    時価総額 ¥211,691,216,453(2024年2月17日時点)
    総合発行枚数 10,000,000,000枚
    公式SNS https://twitter.com/BitDAO_Official
    公式サイト https://www.mantle.xyz/ja

    Dash

    Dashは匿名性の高い取引が可能で、即時決済機能という特徴を持っています。マスターノードと言われるサーバーネットワークによって運営されています。

    Dashは、「InstantSend」という技術を用いることによって、即時決済を可能にしています。

    ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は決済に10分ほど時間がかかります。しかし、Dashの場合は約5秒ほどで決済が可能です。

    仮想通貨名 Dash
    ティッカーシンボル DASH
    時価総額 ¥50,783,073,887(2024年2月17日時点)
    総合発行枚数 18,900,000枚
    公式SNS https://twitter.com/Dashpay
    公式サイト https://www.dash.org/

    UniSwap

    Uniswapは、イーサリアムブロックチェーン上で構築されたDEX(分散型取引所) です。DEXとは、管理者を介さずにユーザー同士が直接暗号資産を交換できるプラットフォームのことです。

    対応通貨は1,500種類を超えており、分散取引所の中でも特に利用者が多い取引所となっています。

    ガバナンストークンである「UNI」を所有していれば、プロジェクトの意思決定に参画できます。

    仮想通貨名 UniSwap
    ティッカーシンボル UNI
    時価総額 ¥674,826,590,730(2024年2月17日時点)
    総合発行枚数 10,000,000,000枚
    公式SNS https://twitter.com/Uniswap
    公式サイト https://blog.uniswap.org/uni

    DAOトークンの発行手順

    DAOトークンの発行手順

    ここからはDAOトークンの発行手順について解説をします。

    DAOトークンの発行は以下の手順で行います。

    • Step1:発行方法の選択
    • Step2:トークン設計
    • Step3:トークンの発行

    それぞれのステップについて詳しく解説をします。

    Step1:発行方法の選択

    まずは、DAOトークンをどのような方法で発行するかを選択します。

    DAOトークンの発行方法は以下の3つの方法があります。

    • 方法①:スマートコントラクトの使用
    • 方法②:トークン作成サービスの利用
    • 方法③:既存トークンの流用

    それぞれの方法の詳細を表にまとめました。

    詳細
    スマートコントラクトの使用
    • 最も一般的な方法
    • プログラミングの知識が必要
    • セキュリティに注意が必要
    トークン作成サービスの利用
    • プログラミング知識がなくても利用可能
    • 手数料がかかる場合が多い
    既存トークンの流用
    • 最も簡単な方法
    • DAOの目的に合うトークンを探す必要がある

    スマートコントラクトとは、ブロックチェーン技術を用いて構築された契約内容を、自動的に実行する仕組みのことを指します。スマートコントラクトの構築にプログラミング技術が必要となります。

    それぞれの発行方法にメリット・デメリットがあるので、しっかりと把握したうえで方法を決めましょう。

    Step2:トークン設計

    次に、どのようなトークンを発行するかを決める工程です。トークン設計では、以下のことを決めます。

    • トークン名
    • トークンシンボル
    • 発行量
    • トークン保有者の権利

    トークン保有者の権利とは、「ガバナンス権」「収益分配」などです。上記を設計し、発行するトークンの機能などを決めます。

    Step3:トークンの発行

    トークンの設計までできたら、最後にトークンの発行を行います。Step1で選んだ方法によって、発行方法は異なります。

    発行方法
    スマートコントラクトの使用 スマートコントラクトを開発・デプロイする。
    トークン作成サービスの利用 サービスの指示に従って生成する。
    既存トークンの流用 トークンを購入する。

    DAOに参加するための買い方

    DAOに参加するための買い方

    DAOに参加するためには、ガバナンストークンの購入が必要です。

    ガバナンストークンの購入手順は以下の通りです。

    • Step1:国内取引所を開設する
    • Step2:国内取引所で仮想通貨を購入する
    • Step3:購入した仮想通貨を海外取引所に送金する
    • Step4:ガバナンストークンを購入する

    それぞれの手順について詳しく解説します。

    Step1:国内取引所を開設する

    国内取引所の開設をしていない場合は、国内取引所の開設をしましょう。

    取り扱い銘柄が多く、操作が簡単な取引所としてCoincheckがあります。Coincheckは、アプリをダウンロードして本人確認をすれば簡単に口座開設ができます。

    Coincheckのアカウント登録方法を解説するので、登録がまだの場合はぜひ一緒に進めてみてください。

    アプリをダウンロードしたら、アプリを開きます。アカウントに使用するメールアドレスを最初に入力しましょう。

    入力したメールアドレス宛に、確認メールが届きます。メール内のリンクをタップし、メールアドレスの認証を行いましょう。

    メールアドレスの認証が完了すると、画面が遷移します。重要事項の確認画面になりますので、確認して問題なければ「同意する」をタップしましょう。

    重要事項に同意したら、次は電話番号確認を行います。

    電話番号を入力すれば、SMSで認証コードが届きます。入力したら「認証」をタップしましょう。

    電話番号の認証が完了したら、次は基本情報の入力へと移ります。

    名前、生年月日、住所などの基本情報を入力します。ここで注意が必要なのは、本人確認証に記載の住所と一致してるかどうかです。

    入力した住所と本人確認証の住所が一致していない場合、本人確認が通らないため一致しているか必ず確認しましょう。

    基本情報を全て入力できたら、最後に本人確認書類の提出を行います。

    本人確認で利用できる身分証は以下の通りです。どれか1つを準備し、本人確認をしましょう。

    • 運転免許証
    • 個人番号カード
    • パスポート
    • 在留カード

    本人確認を行い受理されれば、Coincheckの登録は完了です。

    Step2:国内取引所で仮想通貨を購入する

    国内取引所の準備ができたら、ビットコインなどの仮想通貨を購入しましょう。

    購入した仮想通貨を海外取引所に送金し、DAOに参加するためのガバナンストークンを購入します。

    Step3:購入した仮想通貨を海外取引所に送金する

    国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所に送金しましょう。

    海外取引所の開設がまだの場合は、開設をする必要があります。Bybitは取り扱い銘柄が多く、操作もしやすい海外取引所です。

    Bybitなどの海外取引所に、購入した仮想通貨を送金しましょう。Bybitへの送金方法は以下の通りです。

    • Step1:Bybitで入金アドレスを入力する
    • Step2:CoincheckからBybitへビットコインを送金する
    • Step3:Bybitで入金されたことを確認する

    CoincheckからBybitへの送金手順を画像付きで解説するので、送金を進めてみてください。

    まずは、Coincheckのアカウントにログインし、画面下部の「ウォレット」をタップします。

    画面が切り替わったら、Bybitへ送金したい仮想通貨の種類を選択します。

    今回は、例としてXRP(リップル)を選択していますが、ビットコインを送金したい場合はBTCを選択しましょう。

    仮想通貨の種類を選択すると画面が切り替わるので、「送金」をタップします。

    送金をする前に、送金先の登録を行う必要があります。

    下記画像の赤枠で囲っている「追加 / 編集」をタップします。

    画面が切り替わったら「新規追加」をタップします。

    新規追加をタップすると、送金先の情報を登録する画面へと切り替わります。

    今回はBybitへの送金なので、宛名は「Bybit」と入力しましょう。

    アドレスと宛先タグは、Bybitから情報を取得します。Bybitのアカウントにログインし、「購入 / 入金 / P2P」をタップします。

    次に「暗号資産を入金する」を選択します。

    画面が切り替わったら、入金したい仮想通貨の種類を選択します。今回は例として、XRP(リップル)を選択します。

    入金する仮想通貨を選択すると、入金アドレスと宛先タグが表示されます。QRコード下の英数字の羅列が入金アドレス、タグが宛先タグに該当します。

    入金アドレスと宛先をコピーし、Coincheckの画面に戻りアドレスと宛先タグをそれそれペーストしましょう。

    次に「サービス名」と「受取人種別」を選択します。今回はBybitへの送金なので、サービス名は「Bybit」と入力します。

    「受取人種別」は「本人への送金」を選択しましょう。

    最後に「SMSを送信」をタップし、届いた認証コードを入力し「追加する」をタップすれば登録の完了です。

    下記のように送金先リストに追加されていれば完了です。ここまで完了したら、いよいよBybitへ送金をします。

    送金先の中から登録したBybitを選択します。

    送金目的は、「他の取引所、サービス等の自己口座での保管」を選択します。次に送金したい量の送金額を決めましょう。

    ここで入力ができたら「次へ」をタップします。

    送金前に二段階認証が必要です。Google Authenticatorを開き、認証コードを確認し入力しましょう。

    最後に「申し込みを確定する」をタップすれば送金完了です。

    Step4:ガバナンストークンを購入する

    最後に送金した仮想通貨でガバナンストークンを購入します。

    DAOのガバナンストークンは、USDT(テザー)などのステーブルコインとペアになっていることが多いです。

    そのため、送金した仮想通貨をUSDTに変換しておくと、値動きの影響を受けずにいつでもガバナンストークンと交換できます。

    DAOについてよくある質問

    DAOについてよくある質問

    DAOについてよくある質問を紹介します。

    「同じ疑問を持ってた!」という場合は、ぜひ参考にしてみてください。

    DAOは合法ですか?

    日本にはDAOに関する法律はありません。そのため、合法でも違法でもないというのが現状です。

    DAOに関する法律がないため、DAOを利用してトラブルがあったとしても法律で守ってもらうことができません。

    DAOに関する法律整備が求められているため、今後の動きに注目が集まります。

    The DAO事件とは何ですか?

    The DAO事件とは、The DAOのセキュリティの脆弱性が原因で、ハッカーによりイーサリアム(ETH)が盗まれたという事件です。

    The DAOは、イーサリアムのブロックチェーン上に作られた分散投資組織のことを指します。集めたETHの約3分の1である364万ETHにも上ります。

    この事件をきっかけに、ブロックチェーンへの信頼は大きく揺らぎましたが、より強固なセキュリティを作り上げることにも繋がりました。

    DAOはどのようなビジネスモデルですか?

    DAOは、ガバナンストークンを保有することで組織の意思決定に加わることができます。

    保有するガバナンストークンの量に応じて意思決定における影響が大きくなります。

    そして、プロジェクトにおいて発生した利益を、インセンティブとして分配する仕組みです。

    保有しているガバナンストークンの量に応じて、インセンティブの割合も変わります。

    DAOのトークンとはどのようなものがありますか?

    DAOにおけるトークンにはさまざまな種類が存在しますが、ここでは代表的なトークンを4つ紹介します。

    詳細
    ガバナンストークン 運営の意思決定に関与できるトークン。投票権としての機能を持つ。
    ユーティリティトークン 特定サービスを受けられる機能を持つトークン。例えば、映画鑑賞や図書カードなど。
    セキュリティトークン 金融商品としての機能を持つトークン。デジタル証券とも呼ばれる。
    ソーシャルトークン コミュニティやプロジェクトへの貢献を可視化するトークン。コミュニティ内の特別な権利と交換できる。

    上記のトークンが、DAOを利用するうえで重要なトークンになります。

    仮想通貨DAOのまとめ

    仮想通貨DAOのまとめ

    今回は仮想通貨DAOについて解説をしました。

    DAOとは、分散型自立組織のことを指し、管理者がおらず参加者全員が平等な組織のことを言います。

    日本ではDAOに関する法律は整備されておらず、トラブルが発生しても法律で守ってもらえないのがデメリットです。

    ただし、DAOのメリットとしては、ガバナンストークンを所有すれば誰でもDAOに参加できるだけでき、運営の透明性が高いことが挙げられます。

    実際にDAOのビジネスモデルを利用した組織が数多く誕生しています。

    本記事ではDAOの参加方法も解説しているので、DAOに参加したいと思った人は、ぜひ参考にしてください。

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