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【医療機関に必要な売上の分析】

2016.6.23

診療収入に増減があった場合、その原因の分析は行っていますか。

増減理由は一概に言えるものではありませんが、分析を行うことで次に取るべき戦略が見えてきます。

今回は診療報酬の分析を行う際、着目すべき事項を紹介します。

・保険種類別の収入

社会保険(協会保険・健康保険組合・共済組合など)国民健康保険など、保険の種類から患者さんの

傾向とニーズを掴みます。

・診療行為別の収入

歯周病治療、抜歯、補綴、エンド治療など、どの治療を多く行っているか集計し、患者さんのニーズを

掴むとともに、医院の強みと弱みを把握します。

また、診療収入の中で、社会保険診療と自由診療の割合を把握し、医院が提供する治療の傾向を掴みます。

・患者様の傾向

初診の患者様が減少している場合、口コミが弱くなっている、広告が効果を発揮していない等の原因が考えられます。

再診患者様が減少している場合、歯科医やスタッフの対応に問題があった可能性を検討します。

逆に増えた場合は、何が功を奏したのかを分析し、全員が共有してさらなる患者増に繋げていきます。

また患者様を年齢別に分けることで、高齢者が多い場合は往診を視野に入れる、子どもが多い場合は小児歯科への

強化などを検討します。

・回転数

一人の患者さんが1ヶ月に何回来院しているか、回転数が適切かどうかを検討します。

 

上記の分析により、患者さんのニーズや傾向が見えてくると同時に、実際に医院が行っている治療の傾向、

ニーズにマッチした強みや、弱みが発見できます。

課題を一つ一つ解決し医療機関としての機能を充実させていくことで、安定した経営を行うことが可能となります。

 

Author:admin|Category:お知らせ

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