歯科医向けクラウド・IT×会計ワンストップサポートHIXIA(ハイシア)のホーム > お知らせ > 【医療法人化のメリット・デメリット Part1】
2016.3.10
今回は医療法人化のメリットやデメリットを紹介していきたいと思います。
・家計との分離による体外的な信用度の向上
医療法人化に伴い、事業と家計の分離を図る事ができ、その結果として銀行やリース会社などに対する信用度の向上に繋がります。ドクターは事業と家計の区分が不明瞭であるというイメージ
を持たれることが多いので、法人化による対外的な信用度の向上に大きなメリットがあります。
その反面、医療法人内に保留された資金を家計の立場で自由に使うことができなくなるというデメリットと表裏一体であることには注意が必要のなります。
・事業拡大(分院開業など)
個人病医院の場合には、同じ事業主の下で複数の医療施設を運営することは出来ません。つまり、分院(一般事業会社でいう支店)を開設しようとしても、同じ事業主名義では開設できないということです。
分院を開設したいとなれば、必然的に医療法人化しなければならないため、事業を拡大していきたい方には、医療法人化が必須となります。
・承継のしやすさ・分かりやすさ
個人病医院の場合には、相続等の承継の場面では、事業主(院長)に帰属する資産・負債のひとつひとつを承継するという手続きになります。
一方、医療法人であれば、原則として、医療に関する資産は医療法人に集約されることから、理事長の変更及び(社団医療法人の場合には)出資や基金を承継することで完結できるため手続きが簡単になります。
Author:admin|Category:お知らせ
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