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【歯科医院の税務調査のポイント】

2017.7.25

税務調査と聞くと、マイナスなイメージを持っている人が多く、実際に調査に来るとなると

不安になります。そこで歯科医院の税務調査では、どのようなことが確認されているのか

見ていきたいと思います。

 

●税務調査の概要

税務調査はすべての納税者のところに毎年調査に来るわけではありません。

何年も経営しているのに税務調査が入らない診療所・医療法人もあれば、

開業して数年で税務調査が入る場合もあります。

●税務調査のポイント

①売上の計上基準

インプラントや矯正治療等を行っている場合、 明確な基準にもとづき売上を計上しているか。

②小口金の管理

窓口負担金の管理が正確に行われているか、 レセコン等による一覧と申告の相違がないか等、

現金管理は必ず調査対象になります。

③棚卸資産

技工所に送っている金属や薬品等の棚卸が正しく行われているか。

④人件費、青色事業専従者給与

賃金台帳を適正に備え、 源泉所得税の納付が行われているか、

個人の歯科医院の場合は、妻への給料の金額が適正かどうか。

⑤交際費

院長の個人的な飲食の領収書が計上されていないか。

 

以上のような項目が歯科医院の税務調査では重点的に確認されます。

他業種に比べチェック項目が多いわけではないため、日々の業務から

事前に対応しておくことが重要といえます。

 

~渋谷区千駄ヶ谷の椿公認会計士事務所・税理士事務所がご提供する歯科医向けワンストップ経営サポートHIXIA(ハイシア)~

Author:admin|Category:お知らせ

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