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お知らせ

【医薬分業】

2016.11.4

医薬分業とは歯科医師が患者の診断・治療をおこなった後、歯科医師が患者に処方せんを交付し、

発行された処方箋にもとづいて薬局の薬剤師が調剤や薬歴管理、服薬指導を行い、それぞれの専門分野で業務を分担し、

医療の質の向上を図ろうとするものです。

一般的に医薬分業のメリット・デメリットは、次のように考えられます。

医薬分業のメリット・デメリット

メリット デメリット
患者

 

・調剤の待ち時間の短縮

・医薬品に関する十分な説明が受けられる

・適切な服薬指導が受けられる

・薬局に行く二度手間

・病院の医薬品でないという心理的不安

医療機関 ・治療に専念できる

・服薬指導の充実等患者サービスの向上

・医薬品購入費節減

・院内医薬品在庫の減少とスペースの増加

・医薬品購入・請求事務の軽減

・医師の処方薬の範囲の拡大

 

・薬価差益の減少

・製薬会社からの医薬品情報の減少

調剤薬局

・専門性を活かした本来業務の推進

・薬歴管理の徹底による医薬品副作用の未然防止

・病院との連携

 

・医薬品在庫の増加

 

医薬分業は、分業の進展の程度及び受け入れ体制の整備状況によってメリット・デメリットが変わることもあり、

医療保険の動向、医療技術(調剤技術)の内容、社会の動向によっても絶えず変化していくものだと思います。

ですので、医薬分業は提供する医療の質の向上に寄与し、財政上の支障が生じないことが重要になります。

~渋谷区千駄ヶ谷の椿公認会計士事務所・税理士事務所がご提供する歯科医向けワンストップ経営サポートHIXIA(ハイシア)~

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