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【税務調査の注意点】

2016.8.2

税務調査と聞くと嫌なイメージがあり、実際に行われるとなると不安になるかと思います。

税務調査は不定期に行われ、税務署が申告書を見て書類だけでは分からない点について、

質問検査権に基づき任意で確認を行うものになります。しかし、任意調査といえど応じない場合には罰則があるので、

断ることは出来ません。目安として個人診療所で約10年、法人で3~5年に1度になります。

税務調査で確認される主なポイントは下記になるので日頃から注意が必要です。

・アポイント帳

アポイントに対する売上が計上されているか。キャンセル患者の消込や急患の記入漏れがないよう注意しましょう。

・技工指示書

技工指示書に対する売上が計上されているか。

・保険窓口負担金と入金額

保険点数から窓口負担金を算定し、実際の窓口負担金との整合性があるか。

・歯ブラシ、業者からのリベート、金属くずの売却

歯ブラシの売却、業者からのリベート、金属くずを売却した場合など、その売上代金が売上に計上されているか。

・専従者給与、の妥当性

支払金額の妥当性や、勤務実態に対応しているか。

・交際費、福利厚生費などの経費の妥当性

支払金額の妥当性や、目的、領収書の宛名等が正しく記載されているか。

・棚卸資産

受払を記録した帳簿や期末に行う実施棚卸記録による在庫計上額が適正かどうか。

 

税務調査はきちんと帳簿を付け、書類の保管をしていれば頻繁に行われるものではありません。

税務調査の際は、自信をもってしっかりと対応し、指摘事項について訂正することで医院の経営に役立てていきましょう。

 

~渋谷区千駄ヶ谷の椿公認会計士事務所・税理士事務所がご提供する歯科医向けワンストップ経営サポートHIXIA(ハイシア)~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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